分散データを一元化し、効果的な活用を実現するJIPのデータ基盤ソリューション | 開発事例 / 卸売業の場合

データを一元化

未来を結ぶデータ基盤

Example 03

小売業の場合

デジタル機器を取り扱う大手量販店様よりご依頼を受け、現行システムのデータ基盤をAWS環境上に構築。分析精度を高めるため、新たに会員情報などをデータ基盤に取り込む設計をご提案いたしました。

目指す方向

オンプレで運用されていた「POS売上情報」を分析する仕組みのクラウド化を目指し、同様のシステムをAWS上に構築・移行。「従来のExcel運用を保ちたい」というお客さまのご要望に沿った開発をご提案いたしました。

課題

  • オンプレからクラウドへ移行したい
  • 従来のExcel運用を保ちたい
  • 移行・構築をスムーズに進められる業者に任せたい

開発総括

ニーズに即した提案で開発後の運用コストを縮減

「従来のExcel運用を保つことを前提に構築してほしい」「ライセンス管理・サーバー管理の手間を可能な限り解消したい」といったご要望にお応えし、最適な設計をご提案。サービス品質の維持とリスク管理の効率化を実現するAWSの「マネージドサービス」の導入をご提案するなど、開発後の運用コストの縮減を実感いただける仕組みづくりを心がけました。

従来システムと変わらない“使い勝手”を再現

今回は「従来システムの移行」が目的となり、新システムの開発後も安心してお使いいただける開発が不可欠。例えば各店舗から収集される「POS売上情報」の整合性はもちろん、整理・加工する業務活用データ(データマート)の集計結果に関してもチェックを繰り返しました。さらに現行の「POS売上情報」に加え、新たに会員情報などをデータ基盤に取り込むことで分析制度を高めています。