分散データを一元化し、効果的な活用を実現するJIPのデータ基盤ソリューション | 開発事例 / 金融業の場合

データを一元化

未来を結ぶデータ基盤

Example 02

金融業の場合

大手銀行様の「データ基盤」開発プロジェクトに参画。銀行が保有する各チャンネルより収集される情報項目を整理・加工し、業務活用データ(データマート)として提供するシステムを構築しました。

目指す方向

銀行と顧客の接点となるHP、インターネットバンキング、各種アプリから得られる情報を対象に、“名寄せ”と呼ばれる手法を用いてユーザー属性を特定。統合した各種データを分析し、顧客ニーズに合致したセールス活動に役立てます。

課題

  • 銀行を利用するユーザー属性を特定したい
  • 収集される膨大な情報量の整理・加工が必要
  • 金融機関に対する経験と知見を持つ業者に任せたい

開発総括

関心の高い顧客に向けたアプローチ施策をバックアップ

例えば従来のシステム構造では、HPへ訪れたユーザーが「口座を開設している」「口座を開設していない」という判別は不可能でした。そこで複数のデータベースに存在するデータをひとつにまとめる“名寄せ”の手法を用いて、ユーザー属性を可視化する「データ基盤」を構築。収集されたデータを分析して関心の高い顧客を割り出し、より戦略的に「デビット利用促進」「投資性商品の購入促進」といったキャンペーン施策を実行できます。

金融機関における実績豊富なスタッフが対応

当社は銀行・証券・保険会社といった金融機関における多数の実績を持ち、かつITシステム・データベース構築のプロフェッショナル人材がそろいます。安全性・秘匿性を保ちながら、金融機関の情報活用をフルサポートする「データ基盤」の構築をご提案。確かな技術力で、金融機関のお客様が抱える課題を解決いたします。